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2007年6月28日 (木)

工場・・・。

 以前、池袋にある中華屋さんに立ち寄った時のことだった。

 「いらっしゃませ!」
 「どうも」
 「なににいたしましょう」
 「・・そうね・・ええっと・・五目焼きそばください」
 「はい。ゴム焼き一丁!」
 「え!?ゴム焼きって・・」

 ぼくは、その言葉の印象から様々な想像が沸いてしまった。ゴムを焼いたもの・・ゴムで出来たそば・・ゴムそのもの! そしてそのゴムを食べている自分の姿まで・・。

 わぁ、大変な店に入ってしまった。そういわれてみればこの店の内装も怪しげだ。工場を思わせるような無機質な作り。とても中華屋さんとは思えない作り。そして、あの店員・・。
どことなく工場の工員を思わせる制服、そして、ベルトコンベアーに乗せられた商品を扱うような冷たさ・・。さまざまな想像が重なっていく。そして、テーブルに運ばれてきたのは・・。
 
 「はい、ゴム焼きお待たせしました」

 「ゴム焼き」と呼ばれる五目焼きそばだった。池袋の東口を出てメトロポリタンの先にこの工場はあるのだった。  

2007年6月23日 (土)

海外ドラマ「ローマ」

 海外ドラマ「ローマ」の放送が7月からWOWOWで放送される。ぼく役はオクタヴィウスと言って後の初代ローマ皇帝になる役だ。
 このオクタヴィウス、利発で幼少の頃から大人びた考えを持っていて常に論理的思考をしている。ぼくはこの役をやるに当たってローマ時代のことを勉強した。身分による違い、政治的な背景、文化的背景・・。この時代のローマはとても興味深い題材で満ちている。時代が違ってもそこに生きているのは人間であって、嫉妬や憎しみ、愛、勇気・・。常に人々は懸命に生きているのだ。そんな事を想像して役に励んだ。放送の折は是非ご覧いただきたい作品である。

2007年6月15日 (金)

CMの仕事。

 先日、某企業のCMのナレーションをしてきた。最近、ナレーションの楽しさをつくづくかんじるようになってきている。クライアントさんが持つ商品のイメージをいかに伝えるか。どう伝えるか。そのために自分の知恵と持ってるモノ全てを活用してチャレンジする。

 この時に使うが「直感」だ。

 直感で沸いたイメージにどれだけ近づけるか・・・。そのためには、自分を「空」にしてそのイメージに集中する。それに少しずつ近づいていき、それが達成できた時の喜びは大きい。その楽しさを最近感じるようになってきた。

2007年6月13日 (水)

アニメ「ブルードラゴン」

アニメ「ブルードラゴン」の収録は順調に進んでいる。ぼくの役のデスロイは、主人であるネネの周りで常に動き回っている。こういう人間以外の役をやるときも大事にするのは、その生活やそのいきものの生態を想像する。
 例えば虫の世界で言えば、「単眼」であるか「複眼」であるかで見える世界が随分変わってくる。ハエなどは周波数でものを認識する。人間は目でモノを認識するが、感覚でものを認識する生物もいるのである。同じものを見たとしても周波数で見た場合はどんな感じだろう・・・。見える世界が全く変わるから面白い。

2007年6月11日 (月)

日本茶カフェ「OUCA」

            C070607_1203 Mの収録の合間に恵比寿にある「JAPANESE ICE OUCA」というカフェに寄ってきた。ここのトイレが面白い。一見小料理屋のような低い間仕切りで、トイレだとは思えない佇まいなのだ。トイレに入る事を忘れて見入ってしまった。

 「だんなさんいらっしゃまし・・」

 「あ、いや、その・・」

 「よってきなさいよ。いつものでよろしいですか」

 「いつものって・・」

 「定吉!」

 「定吉って・・・誰」

 「へーい」

 「わぁ・・誰この若作り・・」

 「だんな様をお連れして」

 「へーい」

 「あ、ちょっと・・あの・・ちょっと・・・あれ・・・わぁ・・・」

 トイレの前で一人空想に浸って微笑んでいた。店を出ると雨は止んでいた。新たな気持ちで仕事に向かうのだった。

 

 

2007年6月 3日 (日)

海外ドラマ「ローマ」

 海外ドラマ「ローマ」の展開がますます凄いことになっている。このドラマ、ローマ時代を描いたものだが、ローマ時代に生きる人々がとてもリアルに生き生きと描かれている。ぼくの役、オクタビィウスも後の初代皇帝になって行く頭のよさと冷たさを兼ね備えた描かれ方をしている。

 今、少しでもリアルな息遣いを心がけて演技をしている。

2007年6月 2日 (土)

アニメ「東京魔人学園」

 アニメ「東京魔人学園」の収録が続いている。ぼくの役アンジーもいつの間にか瓦礫の下に眠っていて「お肌が荒れちゃう」と過酷な状況なのに身だしなみを気にしている。
 人間は「火事場の馬鹿力」と呼ばれる潜在的能力がある。普段は発揮しないのだが、窮地に立つときに出る力である。アンジーにもその力があるのだろう・・。そんな事を想像した

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